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2004/6/15更新

 

 「歯周炎?リンゴをかじると血が出るやつね!あんまり気にしてないかも・・・」と軽く考えている方はいらっしゃいませんでしょうか?

 確かに初期のころは痛みもありませんし、それほど気にならないかもしれません。でも実は歯周炎が進行すると歯が抜け落ちるだけではなく、全身にさまざまな悪影響を与えます
  例えば、歯周炎の原因菌が毛細血管から全身の血管に入ると、頭痛・倦怠感などの全身の不調を引き起こすほか、心筋梗塞・狭心症・脳血栓・脳梗塞など命にかかわる重大な病気の発症にも関係しています。心筋梗塞で亡くなった方の血液内の血栓を調べると、そこから歯周炎菌が発見されたという報告が数多く寄せられています。

また、最近の研究の結果、歯周炎菌の一部は悪玉コレステロールを血管壁に付着させる可能性があり、このため血栓をつくり動脈硬化を進行させます。そして、この血栓が心臓の冠状動脈に起きれば心筋梗塞などの重大な病気につながるという報告があります。

 また、歯周炎菌は女性の健康と出産にも大きな影響を与えています。月経時や妊娠期にさかんに分泌されるエストロゲンという女性ホルモンがありますが、歯周炎菌はこのエストロゲンを栄養にして体内で増え続け、悪さをはたらきます。
  とくに歯周炎の女性が妊娠すると、歯グキが健康な人に比べて、未熟児出産や早産を起こす確率が非常に高まるといわれています。

 まずは早期発見・治療が一番の対策ですので、かかりつけの歯科医にお気軽にご相談ください!

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